サッカーにおいて、最も重要なことはゴールを決めることです。そして、ゴールを決めること以上に難しいのがハットトリックです。普段の生活では聞くことがないハットトリックですが、由来などは何なのでしょうか。
そこで今回は、ハットトリックとは何か、由来やギネス記録、歴代最多・最短選手を紹介します。
【サッカー】ハットトリックとは?由来は?
どんな優れた選手でも、1試合1ゴールというペースで点を奪うことはできません。現に、リオネル・メッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手といった史上最高と呼ばれていた選手でも、成しえることはできていないですね。
1試合1ゴールを奪うことがどれだけ難しいのか分かっていただけたと思いますが、それ以上に困難なのがハットトリックです。
試合中に偶に聞くことがあるハットトリックですが、どういったものなのでしょうか。
3点以上を得点すること
サッカーのハットトリックとは、1試合で3点以上を決めることを指しています。上記でも触れたようにサッカーでは1試合に1ゴールを挙げることすら難しいので、3得点以上も奪うというのは異次元の活躍です。
トップレベルの試合になればなるほど、ゴールキーパーもディフェンダーの質が高いので、ハットトリックを達成することは容易ではありません。
もし、ハットトリックを達成することができた場合、その選手は記念としてボールを持ち帰ることができます。
パーフェクトハットトリック
ハットトリックにもいくつか種類があり、同一選手が1試合に6ゴールを挙げた場合はダブルハットトリックと呼びます。しかし、現代のトップレベルの試合でダブルハットトリックが達成されることはほぼ不可能です。
また、サッカーで主に点を奪うときに使う部位は右足と左足と頭となっています。もし、それぞれの部位で1得点ずつ挙げ、ハットトリックを達成できた場合はパーフェクトハットトリックと呼ぶそうです。
由来はクリケット?
ハットトリックとは1人の選手が1試合で3ゴール以上を奪うことを指していますが、その由来はサッカーではなくてクリケットであるとされています。
ハットトリックは本来、クリケットで1つの階の中で3球で3人の打者をアウトにした場合、投手に帽子(ハット)が贈られ、その名誉を讃えたことが関係しているそうです。
クリケットは野球とルールが似ていますが、三者連続アウトにするのは非常に難しかったので、帽子を贈られるという習慣があったようですね。
ハットトリックのギネス記録は?
ハットトリックのギネス記録の内、歴代最多回数を記録しているのは、サッカー 背番号7を愛用し、CR7の愛称で親しまれているクリスティアーノ・ロナウド選手です。
ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手は、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスといったビッククラブで活躍し、数々のタイトルを獲得してきました。
全盛のクリスティアーノ・ロナウド選手は、スピード・パワー・テクニックを全て兼ね備える選手で、世界屈指のスコアラーとして君臨していましたね。
65回
クリスティアーノ・ロナウド選手がキャリアを通じてハットトリックを達成した回数は、驚異の65回です。そのため、ハットトリックを記録したゴール数だけでも、195得点を積み上げてきたということになりますね。
クリスティアーノ・ロナウド選手に次ぐハットトリックを記録したのは、世界最高のフットボーラーであるリオネル・メッシ選手です。リオネル・メッシ選手で57回なので、さらにその上を行くクリスティアーノ・ロナウド選手もまた、怪物と言えますね。
ハットトリックの最短記録は?
ハットトリックのギネス記録で、最短記録を樹立したのは1964年にロス・カウンティFCでプレーしていたトミー・ロスさんの開始90秒です。
1964年にロス・カウンティFCに所属していたトミー・ロスさんは、ネアン・カウンティ戦で、試合開始から僅か90秒でハットトリックを達成しました。このトミー・ロスさんの記録は試合開始からの最速記録となっています。
単純計算すると、トミー・ロスさんは30秒に1回ゴールを挙げていたということになりますね。どのような展開で90秒で3点も決められたのか気になります。
スウェーデンの選手
ハットトリックのギネス記録で、試合開始からという部分を除いた場合の最短は89秒です。
89秒というとんでもない速さでハットトリックを達成したのは、スウェーデンのハッセレというチームに所属していたマグヌス・アルビドソンさんであることが分かっています。
トミー・ロスさんが記録した90秒でもとんでもない早さなのに、それを1秒上回る89秒というのは凄いですね。
1900年代のフットボールは、現代フットボールほど緻密ではないですし、大味だったのでゴールが決まりやすかったのかもしれません。
国際Aマッチの記録
国際Aマッチにおけるハットトリック最短記録は、3分15秒です。これまでの最短記録と比較するとかなり長いように感じられますが、それでも約1分で1ゴールというとんでもないペースでした。
そして、国際Aマッチでのハットトリックギネス記録を達成したのは、ゴン中山ことジュビロ磐田などで活躍した中山雅史さんです。中山雅史さんといえば、日本屈指の点取り屋で日本代表でも活躍したことで知られていますね。
4試合連続ハットトリック
4試合連続でゴールを決めるだけでもかなり難しいですが、さらにはるか上を行くハットトリックを連発していたのは、中山雅史さんです。
1998年の中山雅史さんは、ジュビロ磐田のエースストライカーとして活躍しており、第6節から第9節にギネス記録を達成しました。
まとめ
今回はハットトリックとは何か、由来やギネス記録、歴代最多・最短選手を紹介しました。ハットトリックは達成するだけで、一気に知名度が上がってしまうほどの影響力があり、ビックマッチで達成することができれば、市場価値なども激増することがあります。
ハットトリックを達成できるのは限られた選手で、エゴイスティックな選手ほど何度も記録している印象がありますね。













