『ピックルボール』ルールは?代表選手はどんな人がいる?競技人口や歴史について紹介

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『ピックルボール』ルールは?代表選手はどんな人がいる?競技人口や歴史について紹介

近年、アメリカを中心に急成長を遂げ、世界中で注目されつつあるスポーツ「ピックルボール」。テニス、バドミントン、卓球を融合させたようなシンプルで楽しさ満載のルールで、幅広い年齢層に愛されています。

今回はそんなピックルボールの基本ルールや使用する道具、注目の代表選手、そして競技の歴史などについてご紹介します。

目次

ピックルボールってどんな競技?

ピックルボールはテニス、バドミントン、卓球を組み合わせたような競技で、シンプルでダイナミックなプレイが特徴です。

競技は主にシングルスまたはダブルスで行われ、プレイヤーはパドルと呼ばれるラケットを使い、ネットを越えてボールを相手のコートに返します。

ルールは簡単で、バウンドしたボールを相手のコートに返すことで点を取ります。コートサイズも小さめでバドミントンのコートに近く、テニスに比べてプレイがしやすいのも特徴です。

ピックルボールの基本ルール

ピックルボールはシンプルなルールで、初心者でもすぐに楽しめる競技です。

ゲームは通常11点制または15点制で、いずれも2点差をつけて勝利となります。サーブはアンダーハンドのみで、相手のサービスエリアに正確にボールを入れる必要があります。サーブの失敗やネットに当たった場合は相手にポイントが入ります。

ボールはバウンドしてから打っても空中で打っても構いませんが、プレイヤーは「非ネットゾーン」と呼ばれるエリアに立つことができません。このゾーンはネットから1.5mの範囲内で、ネット付近での攻防が見どころ。

使用される用具やコートの特徴について

ピックルボールで使用する道具は、パドルとプラスチック製のボールです。パドルはテニスラケットに似ているものの、サイズが小さく平らで軽量。これにより素早い動きが可能で、直感的に扱えることから初心者でも扱いやすい道具です。

ボールはプラスチック製で直径約7.5cm、軽くて丈夫で通常は表面に穴が開いています。コートのサイズは長さ6.1m、幅3mでバドミントンのコートとほぼ同じ広さです。ネットの高さは約91.5cmでテニスよりも低いため、ボールが速く進みすぎることなくラリーが続きやすい環境が整っています。

注目すべき国内外の代表選手たち

ピックルボールは世界各国で注目されており、特にアメリカの選手たちは世界大会で好成績を収め、競技力の向上を牽引しています。

また若手やシニア選手も増加しており、シングルス・ダブルスともに多様な戦術が展開。日本国内でも注目選手が現れ、競技人口の拡大に貢献しています。

ここではそんなピックルボールの代表選手をご紹介します。

出典元:Share Underwood-Pickleball

Ben Johns(ベン・ジョンズ):アメリカ

出典元:Ben Johns

ベン・ジョンズはアメリカのピックルボール界のトップ選手で、シングルスとダブルス両方で数々の大会を制覇しています。特にダブルスではアンドリュー・カールソンとのコンビで注目され、数多くのタイトルを獲得。

攻撃的で戦術的なプレースタイルが特徴で、スピンや角度を巧みに使ったショットで相手を圧倒。またピックルボールの普及活動にも積極的に関与しており、競技の知名度向上にも貢献しています。

Anna Leigh Waters(アナ・リー・ウォーターズ):アメリカ

出典元:Anna Leigh Waters

アナ・リー・ウォーターズはアメリカのピックルボール界で注目の若手選手。15歳にして女子シングルスと女子ダブルスで数々のタイトルを獲得しています。

特にUSオープンやPPAツアーでの成功が際立ち、女子シングルス世界ランキング1位にも輝いています。

スピードと精密さを活かした攻撃的なプレースタイルで、特にネットプレーに強みを持っています。若手にもかかわらずピックルボール界に革命をもたらし、若者層の支持を集めている有望選手で、世界の舞台での活躍が期待されています。

船水雄太(ふねみず ゆうた):日本

出典元:FNNプライムオンライン

船水雄太は日本のピックルボール界で注目されている実力派選手。シングルスとダブルスで好成績を収め、特にダブルスでは戦術的で堅実なプレースタイルが特徴です。

国内大会では数々のタイトルを獲得し、近年はアジア圏内の国際大会でも活躍。さらに、ピックルボールの普及活動にも積極的に取り組んでおり、初心者向け教室や学校でのデモンストレーションを通じて競技の魅力を広めています。

ピックルボールの歴史

ピックルボールは、1965年にアメリカのワシントン州でジョー・セルクと彼の友人たちによって誕生しました。最初は家族向けのレクリエーションとして始まりましたが、その楽しさとシンプルさが広まり、徐々に競技としての形を整えていきました。

1970年代には公式な競技大会が始まり、1980年代には全米ピックルボール協会(USAPA)が設立され、競技の普及とルールの統一が進みました。近年ではアメリカだけでなく、ヨーロッパやアジアでも普及が進み、世界選手権も開催されるようになりました。

日本と世界の競技人口は?

ピックルボールは特にアメリカで爆発的に人気を集め、現在では世界中で約1億人以上の競技人口を誇ります。アメリカ国内では2000万人以上がプレーしており、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパでも競技人口が増加しています。

日本でも都市部を中心に新しいスポーツとして注目されており、2020年代には競技人口が急増しています。特にシニア層やファミリー層の参加が目立ち、体への負担が少なく誰でも楽しめる点が人気の理由です。

ピックルボールの魅力や注目ポイント

ピックルボールの最大の魅力は、シンプルで誰でもすぐに楽しめるところです。テニスやバドミントンのように広いコートや難しい技術を必要とせず、少ないスペースで遊べるため都市部や家庭の庭などでも気軽に始められます。

また年齢や体力に関係なく楽しめるため、老若男女を問わず親しまれています。競技としても戦略性が高く、ラリーが続くことで観客を引き込む要素があり、今後オリンピックの競技種目としても注目されています。

出典元:みやぞんチャンネル

まとめ

ここまで、ピックルボールについてご紹介しました。ピックルボールはシンプルで誰でも楽しめるスポーツとして、今後さらに広がりを見せることが予想されます。日本でも競技人口が増えており、特にシニア層や家族で楽しむ姿が目立ちます。

競技としての戦略性や観客を引き込む魅力もあり、オリンピック競技に向けた動きが進んでいるのも頷けますね。

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